ANAアメリカン・エキスプレス・ゴールド・カード

ANAアメリカン・エキスプレス・ゴールド・カードの特徴は大きく分けて「旅行に関するサービス」「充実の付帯保険」「どんどん貯まるポイント・マイルプログラム」の３つに分けることができるでしょう。 旅行関連のサービスが充実しているアメックスと航空会社のANAがタッグを組んだのだから「旅行に関するサービス」が大きな特徴に挙るのは当然と言えるかもしれません。 まず会員様とご同伴者１名様まで無料で空港のラウンジをご利用頂けます。対象空港は羽田と成田空港を含む国内の主要28空港と海外はホノルル空港、仁川空港になります。 「手荷物無料宅配サービス」では海外旅行の際、出発時は自宅から空港まで、帰宅時は空港から自宅までスーツケースを無料で１つ宅配するサービスです。行き帰りに荷物を運ぶのって実はかなり大変で、これがなくなるだけで本当にストレスなく旅行にいけるんですよね。 さらに「無料ポーターサービス」では駅改札口からチェックインカウンターまで、または帰りは到着ロビーから駅改札口までお荷物をお運び致します。なんかすごいVIP待遇ですね、、、。しかし、アメックスの旅行関連サービスはまだまだ続きます。 「空港クロークサービス」は、搭乗時間まで時間が余っているときなどに、空港内手荷物預かり所にでお客様の荷物を無料でお預かり致します。冬でコートを持っている際は特に活躍しますね。ストレスなく空港内でのショッピングなどをお楽しみ頂けます。 「エアポート・ミール・クーポン」となる国内線航空券をご購入頂いた方に、羽田/伊丹空港内の対象飲食店にご利用頂けるお食事クーポン1,000円分をプレゼントします。 他にも「空港パーキングサービス」では割引価格で空港のパーキングを利用できたり、車でいくのすらストレスになる方には「エアポート送迎サービス」がオススメです。提携会社のタクシーを会員特別価格で利用できます。

ここまで様々な旅行・出張に関するサービスを説明してきましたが、本カードの２つ目の特徴が充実した保険です。海外旅行傷害保険は最大補償額1億円。家族特約は自動で付帯し、最大1,000万円まで補償します。国内旅行傷害保険では最大5,000万円を補償し、本カードを利用して旅行を購入した場合のみ家族特待が付帯し最大補償額は1,000万円です。また、本カードで購入された品物の破損，盗難を購入日から90日間最高500万円保証してくれる「ショッピングガード保険」や、急用や病気で予定していた旅行にいけなった場合に手配していた宿泊施設や飛行機のキャンセル料を負担してくれる「キャンセル・プロテクション」、カードで購入した商品を返品した際、購入店が受け付けない場合アメックスに返却することで購入代金の払い戻しを受けられる「リターン・プロテクション」がついてきます。「キャンセル・プロテクション」と「リターン・プロテクション」はアメックスカード限定のサービスです。 これだけ充実したサービスと保険が付帯する本カードですが、年会費31,000円(税抜)は少し割高と感じるかもしれません。しかし、ポイントプログラムが充実しており、うまく活用すればかなりお得に利用することができます。年会費分くらいは取り戻せるはずです。

ANAアメリカン・エキスプレス・ゴールド・カードのポイントプログラムの大枠は、「ANAアメリカン・エキスプレス　メンバーシップ・リワードでポイントを貯める」と、「ANAマイレージプログラムでANAマイルを貯める」の２つです。ANAアメリカン・エキスプレス　メンバーシップ・リワードは通常のショッピングの際に、１００円ごとに1ポイント貯まります。ANAカードマイルプラス加盟店やANA航空券の購入、機内販売ではポイント2倍付与されます。ANAマイレージプログラムでは他のカード同様ANAの飛行機搭乗時に飛行距離に応じてマイルが貯まります。さらに本カードではANAカードマイルプラス加盟店ではポイントと同時にマイルも付与されます。付与率は100円ごとに1マイルです。つまり、ANAカードマイルプラス加盟店ではポイントとマイルの２重取りができるのです。本カードだけのちょっとした裏ワザです。他にもいくつかの場面でボーナスマイルが付与されます。入会時に2,000マイル、毎年カードの更新をすると2,000マイル、そして毎回の搭乗ごとに区間マイルの25%がボーナスマイルとして付与されます。 ANAアメリカン・エキスプレス　メンバーシップ・リワードで貯めたポイントは1ポイント1マイル(手数料無料)で移行できる他、ギフト券や楽天ポイント、ヤフーポイントなどに交換することもできます。マイルに移行すれば「ANAアメリカン・エキスプレス　メンバーシップ・リワード」と「ANAマイレージプログラム」の両方でマイルを貯めることができるので、マイルはものすごい勢いで貯まります。 たとえ年会費が少し割高だとしてもANAをたくさん利用する方、飛行機を利用した旅行・出張が多い方にとっては年会費にみあったサービスが付帯するカードです。ポイントプログラムを活用すれば年会費分を還元することだって可能です。この機会にご検討されてはいかがでしょうか。