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利払い

利払いとは、

金融機関において預金者が預けた元本に対して利息が付いた場合、その利息を預金者に支払うことを利払いと言います。利払いには、金融機関に預ける預貯金の契約時に予定日が決められます。特に国が発行する債券などの利息が支払われる日を利払い日とし、通常は1年に2回、利息が支払われます。利払いの頻度は、金融機関によって、また取り扱う金融商品によっても異なります。

実際には1カ月を単位とした毎月払い、満期を待たずに支払う中間利払い、年1回のみ支払う方法もあります。利払いとなる利息の計算方法としては、複利と単利があります。複利は、元本とその利息が対象となるもの、単利は、常に元本のみが対象となり、利息はその都度預金者に支払われます。

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国債は、

2014年度の新規の発行額は40兆円、累積は180兆円、国債の利払い費は24兆円、借入金や国債の残高が1,000兆円超となりました。国債の利払いは、日本銀行の金融緩和による影響を受け、近年は金利が上昇傾向となっています。そのため利払い費がますます膨らみます。

国債の発行高が増大となる原因としては、国の予算となる歳出が歳入に対して大幅に増加していること、歳出の多くを占める社会保障費の抑制が出来ていないことなどが挙げられます。国の財源を確保するために消費税の増税が計画されていますが、日本経済の停滞の影響もあり当初の予定通りには進まず、2015年度の消費税10%案の増税計画は見送られました。

しかし、国民1人あたりの借金は800万円と試算されており、たとえ消費税を増税したとしても、その利払い額が増税分より大きくなるため、近い将来日本の財政が破たんするのではないかと懸念されています。

民間が発行する債券におけるトラブルとして

利払い日に利息が支払われないこともあります。債券の目的はプロジェクトを進めるための企業融資が主になるため、債券の発行者が資金の運用に失敗した場合、資金調達をしたプロジェクトは中止され、企業が最終的に支払いが出来なくなり債権不履行となります。

そういった事態になった場合、日本においては、債券の発行元となる金融機関や投資家に対して利払いの停止や延期を実施しプロジェクトの続行を行なうため、資産運用を予定していた投資家などにとっては目論見が大きく外れ、損失が発生することもあります。

その債券の健全さを知る目安として、国際的な各付け業者となるムーディーズやスタンダード&プアーズ、フィッチレーティングスなどにより、アルファベットと数字の組み合わせにより表示されます。ランクは、最高位となるトリプルエー「AAA」や「Aaa」、次点となる「Aa1」などがあります。

信用格付けは、将来においての発行元の経済状況の評価となるため、常に変動します。
また、その対象は債券だけでなく国家においても行なわれます。日本の国債の発行時の格付けは、どの格付け会社においても最高位とされていましたが、現在では4段階程下げられています。

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