クレジットカードの「決済代行」とは?
クレジットカードの世界には、「決済代行」というものがあります。
「決済代行と言われても何のことかサッパリ」、という方も多いかもしれませんが、
意外とシンプルな仕組みになっていたりします。
たとえば、
クレジットカード会社と店舗(ネットショップなど)は「加盟店契約」といった契約を結んでおり、使用料金は店舗側がカード会社に請求し、クレジットカードが一時的に支払うかたちとなります。しかし、店舗は営業を始める前の時点で各カード会社に申込みを済ませなければなりませんし、5-10社以上にも及ぶカード会社で契約を済ませ、審査を待つとなるとかなり大変な作業になってきてしまいます。
そこで登場したのが「クレジットカードの決済代行サービス」であり、店舗は決済代行サービスを用いることで各カード会社と契約・申込み・審査をおこなう手間を省いているのです。
クレジットカード決済代行サービスを利用すると、
手数料によるコストもかなり少なめにまとめることができますし、一斉に申込みをできるようになるので、一つ一つの会社の審査をいちいち待つ必要もありません。
クレジットカード決済代行サービスを使えば、様々な手間を削減できるようになりますし、
時間だけでなくコストまでも削減できてしまうのです。
こういったサービスに関しては
まだサービスが行き届いてない面もあり、法整備もきちんとされていないサービスだとも言われているので、そういった面を気にして利用しない人もいるのですが、きちんとしたクレジットカード決済代行サービスを利用するようにすれば何のリスクも背負わずに、時間とコストを削減できますし、より多くのカード会社との契約を要するネットショップの場合は、こういったクレジットカード決済代行サービスを積極的に利用しているのです。
もちろん、クレジットカード決済代行サービスを利用しなくても時間とコストをかければ、各カード会社と契約することはできるのですが、契約するカード会社が多くなればなるほどその後の管理も大変になってくるので、「少しでも手間を減らしたい」という方はぜひとも、クレジットカード決済代行サービスを利用してみましょう。