ロイヤリティー・プログラム
ロイヤリティー・プログラムとは、顧客の満足度を高めて利用促進や顧客の囲い込みを行うためのプログラムのこととなります。
クレジットカードを発行しているカード会社は日本に多数あります。
世界も含めると数え切れないほどのカード会社があるために、どこも顧客の囲い込みに力を入れています。その一つとしてロイヤリティー・プログラムがあるのです。
具体的には利用に応じてポイントがもらえるサービスが代表的なプログラムといえます。
大抵1000円の利用ごとに1ポイントの付与としているところが多いですが、それだけだと他社との差別化を図ることができないため、さらに利用金額に応じてのボーナスポイントなどの特典を付けていたりします。また、貯めたポイントは色々な景品に交換することができたり、他社のポイントに移行、さらにはキャッシュバックを受けることもできるのです。こういった制度がロイヤリティー・プログラムとなっています。
また、囲い込みのためには
利用者専用のインターネットサイトなどを用意し、キャンペーンやお得な情報を発信しているケースも多いのです。カード会社はどんなに優れたロイヤリティー・プログラムを用意したとしても、それを利用者に知ってもらわなければ意味がありません。
そのため、広告宣伝にはどこのカード会社も力を入れているのです。
そのためにメールマガジンやダイレクトメール、雑誌やテレビといったあらゆる媒体を使うのです。また、カード会社によってはメールアドレスを登録するだけで特典をつけることもあります。そこまでしてカード会社は宣伝して顧客を逃がさないようにしているのです。
このようにロイヤリティー・プログラムは
カード会社にとって、とても重要なサービスとなるのです。
消費者は、様々なプログラムを用意していますので、自分の利用において最も特典の多いクレジットカードを選ぶことが大切です。もし作るのであれば、じっくりと検討してからが良いでしょう。