クレジットカードを利用する際の最大の注意点とは
クレジットカードというのは、基本的に第三者に見せつけたりするべきではないアイテムです。若い方の中には、クレジットカードのデザインを見てほしいがためにわざわざ財布から出して自慢するような方もいるのですが、そういったことをするとその場面を見ていた第三者がクレジットカードを入れてある場所を目で見て覚えてしまいますし、それによって盗難被害を受けてしまうケースもあります。
不用意に外に出したり、他人に見せつけたりするとそれによって、大きな犯罪に巻き込まれてしまうこともあるので、クレジットカードは財布に常にしまいこんでおくようにし、他人に不用意に見せびらかさないようにしましょう。
また、クレジットカードを利用する際は、
必ず暗証番号を誰にも教えないようにしなければなりません。
若い方はそういったところをきちんと理解しているものなのですが、少し脅されると暗証番号を喋ってしまったりしがちですし、それによって大きな借金を負わされてしまうような方も実際に存在します。
そのような事件を防ぐためには、
暗証番号を訊かれても嘘の番号を言うようにしなければなりませんし、嘘の暗証番号を教えておけば犯人が暗証番号を三回間違うことによって口座にロックがかかるので、もし脅されて「暗証番号を教えろ」などと言われてしまった場合は、嘘の暗証番号を教えるようにしましょう。
嘘の暗証番号を教えてそのままその場から逃げてしまえば、クレジットカードは誰にも不正利用されることはありません。
逆に「教えなければ」という強迫観念から正しい暗証番号を教えてしまうと、そのままお金を抜き取られてしまうので、「強盗には嘘の暗証番号を教える」ということを徹底するようにしましょう。カード会社は基本的にどこも、三回暗証番号を間違えた場合はロックをかけるように設定しているので、間違った暗証番号を教えれば良い、ということを覚えておくと犯罪を未然に防ぐことができます。