FXと株の違いってなに？その疑問にまねぞう先生がお答えします！

先生！投資を始めたいのですがFXと株…どちらにしようか悩んでいます！

うむ。投資を考える人なら一度は悩む問題じゃな。

それじゃあ今回はFXと株、同じ投資だけれども異なる２つの投資について説明するぞい。

FXは世界の通貨を購入する投資

FXとは世界各国で実際に使用されている通貨を買って売買益で利益を出す投資の事じゃ。

例えば１ドル１００円の時に１万円で１００ドル買うとする。その後１ドルが１１０円に変動したとする。それだけで手持ちの１００ドルは１１０００円になるので１０００円の利益になる。

というわけじゃ。

レートの差額で儲けたり損したりするわけですね～。

結構簡単そうですね！

実際にリアルタイムで使用されている通貨だから市場がいきなり大きく変動するなんて事も無いからの。

ひとつの国が一晩で崩壊した！なんて事でも無い限り比較的、波は穏やかじゃ。

そこが"FXは初心者向け"なんて言われる理由かもしれんの。

株は企業の株を購入する投資

差額で利益を出すなら株も同じな気がしますが…。株はどう違うんですか？

株も差額で儲けるという意味では一緒じゃが、それ以外は結構違うぞ。

株はまず購入する株（銘柄）を決めるんじゃが、その銘柄の数が約４０００社ほどある！しかも信用取引や先物オプションなど取引方法も色々あるんじゃ。

４０００社！！その中から選ぶんですか！？えー…多すぎても困っちゃいますね…。

ちなみにFXは約２０種類の中から選ぶぞ。

株は銘柄の多さが魅力だが、初心者は確かに迷ってしまうかもしれんの。

そういえば先生！FXも株も２４時間いつでも出来るんですか？

いい質問じゃ。

FXは２４時間いつでも取引可能じゃ。時々FX会社のメンテンナンス等があるかもしれんが、基本２４時間可能と思って良い。

世界のお金の動きが止まったりしたら大変じゃからの。当たり前と言っちゃ当たり前じゃ。

じゃが株は違う。株式市場が開いている時間しか取引は出来ないのじゃよ。

え！？株は取引できる時間が決まってるんですか！？

そうじゃ。

株式市場が開いている時間は、平日の朝９時から１１時３０分まで（前場）と１２時３０分から１５時まで（後場）なんじゃ。

休日や祝日も取引は出来ないから注意が必要じゃぞ。

そんなー…。働いている人はバッチリお勤めしている時間じゃないですか…。

まぁ、確かに働きながらリアルタイムで取引したい！って人には不向きかもしれんの。

ちなみに取引注文はいつでも出す事が可能じゃ。

例えば日曜に注文を出した場合は翌日の月曜朝９時に取引が行われるぞ。

FXと株、何となく違いが分かったかい？

何となく分かった気がします！

何事も慎重かつ計画的な僕にはFXの方が合っていると思いました！

なんだか癇に障る言い方じゃが、確かにFXの方が初心者には手が出しやすいかもしれんの。

じゃが！レバレッジをかけてる場合は別じゃ！

？？なんですか？レバレッジって。

レバレッジとは自分のお金を保証金にして、FX会社からお金を借りて自分の持っているお金の最大２５倍の金額で取引ができるという仕組みじゃ。

え！？じゃあ例えば１万円しか持っていないのに２５万円の取引が出来るって事ですか！？

そうじゃ。

だからその分上手く行けば大きな利益を出す事もできる。

しかしその分損失を出す可能性もあるハイリスク・ハイリターンの世界じゃ。

レバレッジはFXの大きな魅力と言われているが、初心者は注意が必要じゃな。

あんまり調子に乗るなって事ですね…。

分かりました！

じゃあ早速FX口座開設してFXはじめてみよっと！

ありがとうございましたー！！

なんだかスッキリしているようじゃが、FXはほとんどの会社が２０歳以上からじゃぞ～！

そんなーー！！！！