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機関保証とは

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更新日:2016年6月29日 9,521 ローン

1a840404416ee4b25f0a971ba916c5596_s連帯保証人の代わりに、保証をしてくれる機関のことです。

住宅ローンやその他の契約に必要な保証人のような機関で、保証料などを支払う代わりに保証してくれるのです。

 

住宅ローンの場合は、保証料が必要となる場合と必要ない場合があります。

 

まずフラット35などの住宅金融支援機構を対象として融資を受ける場合には、公的機関となるために保証料は必要ないのです。

逆に民間の機関保証を受ける場合には、保証料を支払って保証をしてもらいます。その際の保証料の支払い方法にもいくつかあり、融資を受けた金額に保証料を上乗せした金額を返済していく方法と、保証料分の金額を金利に乗せるといった方法が存在しています。

どちらの支払い方法にしても、保証を受けるといった意味では同じとなります。

 

万が一債務者の人が返済できなくなった場合は、当然ながら保証機関が支払うこととなります。

基本的な考えとしては、まず借りた人が6ヶ月以上滞納をすると、貸した側が保証機関に対して請求することができるのです。すると保証機関としては支払わなければいけません。

 

では借主はどうなるのでしょう。

保証機関というのは、万が一支払えなかった時に代わりに支払いますといった内容となっているだけであって、借主の責任がなくなるわけではありません。簡単に言えば、借りている先がローン会社から保証機関に変わったというだけです。

よって、当然ながら支払い責任はなくなりません。

 

また、機関保証を利用するケースとして多いのが、奨学金制度です。学生にとって非常にありがたい制度となっています。

 

この奨学金制度は、お金のない学生時代に融資を受けることができ、その返済は卒業後にしていく仕組みです。万が一卒業後に返済していくのが困難になった場合(返済できない場合)に、代わりに保証をしてくれるのです。

 

また、この機関保証制度は、日本学生支援機構が行っていますので、保証金は必要ありません。さらに奨学金を希望する学生を断るということも、基本的にはないようです。

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