無効カード
無効カードとは、何らかの理由で失効となったカードのことです。クレジットカードやローンカードなどには、有効期限が必ず設定されていますが、その期限が切れたカードは無効カードとなり、どこの店舗においても使用することができなくなります。
クレジットカードは有効期限が近づくと、自動的にカード会社から新しいカードが郵送されてきますので、無効となった以降はそのカードは裁断などをして破棄するようにしましょう。ちなみにクレジットカードの有効期限はカード会社によって異なりますし、利用者によっても期限の長さが異なるケースがあります。
また、無効カードとなる理由として、
紛失や盗難に遭った際にカード会社への届出を行った場合です。
紛失してしまったときには、すぐに無効カードとなるように手続きを行わなくては、そのカードを拾った第三者などに不正に使用されてしまうかもしれません。
カードには盗難や紛失保険などが付帯されていることがほとんどのために、万が一不正利用されても補償してもらうことができますが、その手続きなどは面倒ですし、気分としてもよくありません。そのため、紛失したときにはすぐに連絡しておくことが大事なのです。外出先で紛失に気づいたときには、カード会社の連絡先がわからないケースもありますので、カード会社の連絡先を携帯電話のメモリーに入れておいたり、メモを持っておくようにすると良いでしょう。
クレジットカードでは、気づかない内に無効カードとなっている時もあります。
カードには利用可能枠というのが設定されていますが、その可能枠いっぱいまで利用している人は、当然ながらそれ以上の利用をすることはできません。
ATMを使っての返済などは当然できますが、それ以上の使用はできないことから、一部無効カードということになるのです。ただ、返済が行われ利用可能枠に若干の余裕ができれば、またその分は利用することができるようになります。