クレジットカードの支払いを滞納し続けるとどうなるのか?
クレジットカードは通常、使った分は使ったその月に返済しなければなりませんし、
決済日までに支払いを済ませなかった場合は、「延滞を1回した」ということがクレジットカードヒストリーの傷として残ってしまいます。
クレジットカードに詳しくない方は「別に一回や二回遅れた程度では問題ない」「後で払うから大丈夫」と思われるかもしれませんが、実は大体の場合、二回遅れてしまった人は三回目も遅れるようになりますし、そのまま支払い料金を払えなくなり、ブラックリストに追加されてしまいがちなのです。
滞納し続けると、
そのまま3ヶ月もしないうちに「この件を法的処置が可能な部署に移しました」といった書類が届きますし、それからまもなく本当に、裁判所から通告の書類が届いてしまうので、クレジットカードの支払いを滞納するとかなり大変なことになってしまいますし、そのまま支払うことができず敗訴になれば、家や車やバイクや宝石などといったものや、キャッシュカードにある貯金などがすべて奪われてしまうのです。
こういった行為は俗に言うところの「差押え」であり、逃れようとしても逃れることはできません。
不動産などは名前の通り、動かない財産なのですぐに見つかってしまいますし、最悪の場合家宅捜索されてしまったり、大切な宝物がそのまま持って行かれてしまったりするのです。
昨今の風潮の中では、
そこまでの差押えをしないようにもなってきてはいるのですが、もともと利用者が経済的に豊かな人物である場合は、持っている財産をすべて持って行かれてしまいます。
つまり、クレジットカードの支払いを滞納してしまうと、後々の人生が崩壊してしまうのです。
もともと家も土地も貯金も車もないような方の場合は、そこまで逼迫することはないのですが、やはりそれ相当の窮地に立たされることとなります。
一度ブラックリストに追加されてしまえば、その後7年間はクレジットカードを使うことはできませんし、携帯を買おうにも一括支払いでないと契約できなかったりもします。
また、裁判に負けてしまうと裁判費用も請求されるので覚悟しておきましょう。