クレジットカードの「cvv」とは?
カード会社は、セキュリティ向上のために「cvv」というものを用意しています。
cvvとは、いわゆるセキュリティコードのことであり、クレジットカードの防犯性を高めるために存在する番号です。
「暗証番号だけではまだ不安が残るので、セキュリティコード(cvv)を作ることによってより防犯性を強化しよう」という名目で作られたのがこのcvv番号なのですが、クレジットカードの利用者の中には自分のクレジットカードのcvv番号を知らない人も多く、いざセキュリティコードを使う場面になっても、「どれがその番号だかわからない」と困惑してしまう方も多いのです。
cvv番号は、
基本的にクレジットカードの裏の署名欄に小さな文字で印字されており、3桁の数字によって構成されています。
この番号は各社によって印字されている位置が多少、異なる場合があるので、様々な会社のクレジットカードを使っている場合は、「cvv番号が他のクレジットカードとは異なる位置に印字されていることもある」ということを頭に入れておきましょう。
また、cvv番号というのは通称としての呼び方であり、
VISAカードではまた違う呼び方だったり、マスターカードだと似たような呼び方だったりと違いがあります。カード会社によって呼び方が異なる、ということを覚えておくと、いざcvv番号が必要になったとしても戸惑わずに済むので、「会社によっては全く違う呼び方をすることもある」ということを頭の片隅に入れておきましょう。
cvv番号はそこまで使用頻度の高い番号ではないのですが、
会計や契約作業の際に必要となることもありますし、クレジットカードをしっかり使いこなしたいと思っているのであれば、「こういった番号がある」ということを覚えていた方が賢明です。
クレジットカードの扱いに慣れていくためには、こういった細かい知識を覚えておくことも非常に重要なので、クレジットカードの表面や裏面にある番号の意味をなるべく的確に理解しておくようにし、もしもの時のために備えておくようにしましょう。