法人名義のクレジットカードはどのように使われるのか
クレジットカードは法人名義で作られることも多く、法人名義で作られたクレジットカードはその会社のために使われます。
法人名義のクレジットカードは基本的に、各社員に配られ、仕事のために使われるのですが、個人のために利用してはならないものですし、個人のために利用してしまうようだと後々、刑事事件になってしまいます。
法人名義のクレジットカードは
あくまでも仕事のためのクレジットカードなので、
「これから法人名義のクレジットカードを作るけど、お金に困っているからどうにかしてそのクレジットカードを個人用に使いたい」と考えてしまっている方は、「クレジットカードの悪用はすぐに会社にバレるもの」として捉えるようにしましょう。
たとえば、カード会社でも、一般的な企業でも、最近ではペーパーレスが進んではいるのですが、請求書なども会社に届くようにはなっていますし、個人のために使ってしまうようだとすぐにばれてしまいます。
稀に、「請求書を書き換えて上に提出することでばれるのを免れていた」というようなケースもあるのですが、そういった場合も、必ずいつかは使い込みがばれてしまうので、「クレジットカードを管理する役職についているけれど、どうしても悪用することが頭を過ぎってしまう」という方は、過去のクレジットカードの悪用事件を調べるなどして、「悪用はどうしてばれてしまうのか」ということを勉強してみるようにしましょう。
法人名義のクレジットカードは通常の場合、
任された人が一人で管理し、支払いなどもその人がおこなうのですが、監査が入ったときなどに色々な不祥事といっしょに悪用がばれることも少なくありませんし、ネットアカウントを定期的にチェックする人がいれば、悪用をしたことなどは即座にばれてしまうものです。
何にせよ、法人名義のクレジットカードは会社のためにのみ使うべきものなので、個人的な用事には絶対に使わないようにし、既に使ってしまっている場合はいつか確実にばれてしまうということを覚悟しておくようにしましょう。