2016年03月01日更新
証券会社選びのポイント証券会社は会社によって様々な特徴があります。
最近では大きな分類ではネット証券と対面営業式の証券会社という風に分類されます。
ネット証券は営業マンを介さずに取引できるので手数料が安いというメリットがありますが、反面、取引で困ったことわからないことがあれば、すべて自分で解決しなければならないというデメリットもあります。
一方で営業マンを介す証券会社ですと、困ったこと、わからないことがあれば相談になってくれるというメリットがありますが、手数料が高いです。
私は個人的には
この株式投資は自分自身の責任で行うのが当たり前なので、この株投資に関しては誰の関与もうけたくない、という気持ちが強いです。人間なんて所詮、弱いものですし、自分自身もそれほど強くありませんので、迷っているときに営業マンからアドバイスされてその通りにしたら損をしてしまったという事態になったときその営業マンを責めてしまいそうな気がしてイヤなのです。
そして、周囲からみてもそれがみっともない、と思うのが普通だと思います。
そういう醜態をさらしたくないので株取引はネット会社を9割にしています。
では、ネット証券会社に初心者からみたらそれほど格差があるのか、と言われれば大してありません。と私ならお答えいたします。なぜなら、ほとんどサービスは横並びでどこを利用しても大差がないのというのが実感です。
情報ツール等には格差もありますが、それが使いこなせる人間はネット証券をじっくり吟味する必要もありますが、わからない人間にあれこれ言っても使う人間はそのひと本人ですので何ともいいようがありません。私なら、手数料が自分の取引で一番安くなるところを選びます。
参考までに私はネット証券の口座はほぼ全部開いております。
また、対面取引の証券会社を選ぶ場合は
気をつけてほしいのは、その最初の担当の営業マンになった人が最初の株の先生になる可能性が高いということです。私の場合は株の先生は、会社の上司、先輩でしたので今でも教えられたことは覚えています。最初にチャートを見せられたのは月間足と言いまして、月々の値段の高い、安いを引いたチャートでした。この月間足の形を覚えてしまえ、と言われたのを今でも覚えています。
おかげさまでマーケットに対する見方が本当に長期的な見方になり、デイトレードなど利益をだすより、はるかに中長期投資で利益を出したほうが数百倍儲かるということが骨の髄までわかっています。ですから、デイトレードで儲けたという方をみても何とも思いません。
利益など知れている、とどうしても思ってしまいます。
会社の上司がよく言っていましたが、中長期投資で蔵は建つけど、デイトレードで蔵を建てた人など見たことない。と、よく言っておりました。その通りだと思います。
そのくらい、直に教えてもらえる人という人の影響は株の勉強においては、かなりあります。
私もこれを書いていてみなさんに感謝されればと思いますけど、いかがでしょうか。