クレジットカードの有効期限が迫ってきたらどうすればいいか
クレジットカードには「有効期限」が存在します。
基本的に、期限がくるのは契約してから数年後となるので、カードを持ち始めてからまもない頃は心配する必要はないのですが、使用年数が2年、3年と長くなってくると段々と有効期限が近づいてくるのです。
使い慣れていない方は、
「もう少しで有効期限が来てしまうけど、どういう手続きをしたらいいんだろう」「ある日いきなり、使用できなくなってしまうのだろうか」といった風に不安に感じてしまいがちかもしれませんが、基本的に、カード会社は有効期限が来る前に、新しいカードを送ってくれますし、利用者側が何もしなくても、クレジットカードは更新されるのです。
もちろん、自分から更新し、再審査を受けないと新しいクレジットカードをもらうことができない場合もあるのですが、そういった場合は利用者が何度も支払いを延滞していたりする場合に限りますし、よっぽど審査の厳しいクレジットカードでない限り、再審査というのは実施されないのです。
つまり、有効期限が近づいてきた場合は、
そのまま放置しておけば新しいクレジットカードが届くので、特に再審査の要請などがなければ何もしなくて構いません。
出世をして身辺の状況が変わった人などは、「更新と同時に限度額をアップさせたい」と考えるようになることも多いので、そういった場合は更新の際に再審査をこちらから依頼するべきなのですが、そういったことがないのであれば、自分から更新する必要もありませんし、放っておけばカード会社の方で必要な手続きをしてくれるのです。
クレジットカードの有効期限が近づいてくるとどうしても、
「本当に放置しておいていいのだろうか」と思ってしまいがちなのですが、放置しても大丈夫ですし、放置していてはいけないような場合は必ず、クレジットカード会社から連絡が来ます。
また、更新手続きが必要な場合はカード会社の言うことに従い、書類に記入して返送すれば多くの場合、それだけで更新手続きが完了するので、有効期限が近づいてきたら、カード会社からの連絡を待つようにしましょう。