付帯保険
付帯保険とは、クレジットカードを持つだけで自動的に付帯されている保険のことです。この付帯保険では、別に保険料などを支払わなくても補償を受けることができるため、
付帯保険が付いているクレジットカードを選ぶ人も多いです。
ただ、保険の対象となる範囲や適用額などはクレジットカード会社によって異なるため、どれを選ぶかは重要な選択となるのです。
一般的に付帯保険としてあるのが、旅行傷害保険です。
この保険には国内旅行だけのタイプや海外旅行だけのタイプ、その両方を補償するタイプなどに分けることができますが、多いのが海外旅行傷害保険です。
かかる費用はクレジットカードの会員代である年会費を払うだけとなりますので、付帯保険があるカードを選んだほうがお得と言えるでしょう。
この保険で適用される条件というのは、カード会社ごとに違っていますが、海外旅行先で死亡してしまったり怪我をした際に適用されるケースが多いですが、なかには旅行中に盗難の被害や破損してしまった際にもその補償を受けることができるタイプの保険もあります。
また、海外に言っている期間中はずっと保険の対象となるわけでもありません。
一回の旅行では出発した日から3ヶ月間までが適用可能となっており、さらにその旅行に関わる飛行機代などをクレジットカードで支払っていないと、補償を受けられないこともあります。もちろんなかにはクレジットカードを利用しなくても、カードを持っていなくても補償を受けることができるカードもあります。
気になる補償金額についてですが、死亡や重度な傷害が残るような場合には数千万円から1億円の補償が出る場合もありますが、これもカードの種類やカードのランクによって変わるのです。仕事やプライベートで海外に行く機会が多い人は、こういった付帯保険が備わっているクレジットカードを選ぶことが、賢い選択と言えるでしょう。