ボーナス併用払い
ボーナス併用払いとは、ローンの返済方法の1つのことで、毎月分割して返済していのに加えて、ボーナス支給月に毎月の返済とは別に返済する方法のことです。
ボーナス併用払いは
メジャーな返済方法の1つとなっており、その方法を取ることでメリットが生まれます。
まずローンなどの返済では、金利手数料が発生します。
要するに利息のことで、利息は元金に対して金額が決まります。毎月分割して返済していきますので、元金が減っていくことで支払う利息も減っていきます。
こうして繰り返し利息と元金を毎月返済していくことで完済するのですが、途中でボーナス払いをすることで大きく元金が減ることになります。何度も言いますが、元金が減ることは利息が減ることですので、結果的に支払う金額を大幅に減らすことができるのです。ローンの金額にもよりますが、元金が高額なほど結果的に払う金額が高額になります。
例えば住宅ローンなどのような高額な融資の場合には、ボーナス払いするかしないかで、総支払額が数十万円も代わる場合があるのです。
また、クレジットカードの支払い方法には、
ボーナス併用払いではなくボーナス払いもあります。
このボーナス払いにはボーナス一括払い、もしくはボーナス2回払いなどがあります。
これはボーナス併用払いとは別の方法で、購入した金額をボーナスで一括、もしくは2回に分けて支払う方法です。例えばボーナス払いの時期が6月と12月と設定されていた場合に商品を購入したとします。その日付が2月だったとすると、6月までは支払いをしなくてよく、6月になったらその金額を支払えば良いのです。
ただし、クレジットカードでもローンでもそうですが、
分割払いでは金利手数料が発生します。しかし、クレジットカードでの一括払いなどは、金利手数料がかからないケースが多いです。要するに支払い月までの金利はなしになるのです。これは、金利についての仕組みに関係があるのですが、基本的に金利は分割3回以上、かつ2ヶ月以上の期間がある場合に発生するのです。