クレジットカード
クレジットカードとは、利用者の信用のみで発行されるカードのことで、一定の決められた範囲内の金額において、代金を決済することができるカードとなります。
要するに、クレジットカードを持っていて、それを使える店舗であれば、現金を持っていなくても支払いができるのです。
クレジットカードの仕組みとして、
まずそのカードを発行しているカード会社があります。カード会社は会員がカードを利用したら、その代金を肩代わりして販売業者に支払いします。そして、カード会社は後日会員に対して、その代金を請求するのです。これがクレジットカードの仕組みとなっています。
クレジットカードの利用では、その支払い回数を選択することができます。
選べる回数の範囲はカード会社によって異なりますが、複数回を選択した場合には、その代金に手数料が発生する場合があります。例えば10万円の商品を1万円ずつ10回払うとします。本来であれば1万円×10回で10万円で支払いが終了かと思うのですが、分割手数料というのが発生しますので、返済する金額は10万円以上となるのです。
このように、カード会社は肩代わりして支払う代わりに、手数料をもらうのです。
また、クレジットカードには利用可能枠というのがあります。
これは、その人がいくらまでならクレジットカードでなにか購入したりサービスを受けたりしても良いですといった基準です。この金額は人によって異なり、多い人は数百万円、数千万円も使える人もいます。年収やその他の属性によってこの基準となる金額が変わります。ただ、クレジットカードは信用で提供されているものですので、その信用が上がれば利用可能枠も上がる可能性があります。
さらにカードには、有効期限が設けられています。この期限もカード会社によって違いますが、カードの期限が切れたものでは、当然ながら使うことはできません。期限が近くなると自動更新のためにカード会社から、新しいカードが送られるくるケースが多いです。